コロナワクチン集団(大規模)接種について
2021.06.08
広島市でも“大規模接種”と称してコロナワクチンの集中接種が始まろうとしています.
この“大規模”というのと、現行で行われている“集団接種”の定義の違いが不明ですが、とにかく急ピッチでワクチン接種を行おうとする姿勢は評価はします.


私自身も広島市から“集団接種”に協力を求められたこともありました.しかし当院の診療時間である木曜日の午後4時にクリニックを閉じて出務してほしいとのことでしたので断らざるを得ませんでした.
当院の午後休診の水曜日の午後なら手伝いますよ
と伝えても叶いませんでした.
これは恐らく木曜午後が休診の先生方がリーダーシップをとっているからかなぁと想像します.
それはそれでもいいのですが、なぜ水曜日を我々水曜日午後休診グループに任せてくれないのかなぁとも思うところではありあます.


小生はワクチン接種が始まった当初から夜の接種、特に診療時間後の午後7時から10時、11時の接種なら協力を惜しまないと伝えています.
恐らくこの時間帯はとても効率よく進むと追うのです.
理由は、
  1.献身的な先生方は協力しやすい時間帯です
  2.ご高齢者を連れて来ようとする家族もこの時間は連れてきやすいと思います
  3.また、会社の帰りに立ち寄って射ちやすい時間帯でもあります.
しかしなぜか市も県も今のところ前向きに検討しておられないようです(しておられるかもしれませんが).

広島県、広島市の現場レベルは確かに大変な努力をしておられます.
コロナ診療、コロナワクチンに協力している当院はしばしば役所に電話して係の方々とコミュニケーションしますが、それはそれは大変な努力をされています.敬意を表します.

もっと効率よく市民に大量に接種できるような効率性を、中央の意向に沿わなくてもオリジナリティをもって勇気を出して計画するべきだと思うばかりです.
2021.06.08 23:17 | 固定リンク | 未分類

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